落合信彦さん&陽一さん親子の「予言された世界」
すごーく楽しみにしていた落合信彦さん&陽一さん親子の「予言された世界」を読んだ。
思っていたような落合親子の対談はほんの一部でかつ2016年の対談の再掲のみ。
これはすごく残念だったんだけど、あまりちゃんと読んだことがなかった落合信彦さんのテキストを読めたことはいい体験だった。
*僕にとっての落合信彦さんはアサヒスーパードライのCMの人で、雑誌のプレイボーイなんかで記事を読んだことがある程度。
すごいのか怪しいのか、よくわからない存在の人だった。
(この判断ができるほどのインテリジェンスを僕は持ててなかったし)
「予言された世界」の中での落合信彦さんは、オバマ元大統領にも、それ以上に日本の政治家にも手厳しいんだけど、「プーティン」と呼ぶプーチンへの批判は痛烈でもある。
「予言された世界」は僕が望んでいた落合親子の共著本ではなかったけど(二人でいろんなテーマについて語ってほしかった)、たぶん、この本は陽一ファンの若者と、信彦ファンのシニアの架け橋的なものになるんだと思う。
そして、落合陽一さんのシニア認知はかなり高まるはず。
個人的には文字サイズが大きいと読みやすいじゃん!という発見もあった。