少し寂しかったInterop2021
Interop21へ行ってきました。
Interopは毎年、4月~6月頃に開催されているインターネットテクノロジーを中心とした展示会。
更にInteropは毎年、下記のイベントと同時開催の形で幕張メッセで開催されています。
●デジタルサイネージ・ジャパン(DSJ2021):デジタルサイネージ関連のハード&システム、コンテンツなどが集まる展示会。
●APPS JAPAN:日本最大級のアプリに特化した展示会
●Location Business Japan:GISなどのロケーションテクノロジーや空間情報系のテクノロジーが集まる展示会。
僕はこのInteropを毎年、楽しみにしていて、
Interopでは国内外の大手企業が発表する新商品・新サービスも楽しみだし、まだ製品化に至っていない未来像を示してくれることもすごく楽しみにしています。
そして、各社がド派手で最先端なブース表現を見せてくれることも楽しみのひとつでした。
また、10年ほど前に某スーパーのデジタルサイネージに関わってからサイネージ関連には常に注目していたので、デジタルサイネージ・ジャパンで展示される超巨大な4K/8Kディスプレイとか、3D表現可能なモニターやホログラムなど、ここでも未来を感じさせてくれるキラキラした展示を楽しみにしていました。
さらに、業務的に気になる配信システムやコンテンツ情報なども仕入れられる場でしたし、いろんな方と知り合いになるきっかけにもなりました。
APPS JAPANでは、1mほどの小さなブースがたくさん並んでいて、ベンチャーやスタートアップ企業が創り出した様々な新しいサービスを見つけられる場でした。
小さな企業が展開しているサービスなので玉石混交ではあるのですが、ひとつひとつのサービス説明を聞いていくと、必ず新しい発見がある場でした。
Location Business Japanは、僕にとっては難しいサービスも多々ありましたが、その中にも「何これ?」「こんなことできるんですか?」という驚きのサービスを発見できることもよくありました。
しかし、2021年のInteropはコロナ禍ということでブース数も少なく、来場者数も2019年の4/1から5/1ぐらいになっていたようです。
(オンライン参加者を含めると2/1~3/1)
来週(4/19~23)からはオンライン開催が始まり、6月9日からはオンラインカンファレンスも開催されるということなので、総数はもっと増えるのかもしれませんが、会場へ見に行った感想としては少し寂しいものがありました。
一方で、これまでのInteropでは展示を見るだけに追われ、セミナー聴講の時間も取りづらいし、注目セミナーはすぐに埋まってしまっていたので、セミナーについてはオンライン開催してくれることで、メリットも大きいかもしれません。
ということで、来週もInteropをチェックしてみます。