読みたいメールと、聞きたくなる営業電話

6月になり、4月に開業したカイダンも2ヶ月が経ちました。

まだまだ、大したことはできていない状態ですが、そんなカイダンにも営業的なメールマガジンや営業電話をいただけています。
カイダンへの注目が集まっているというわけではなく、展示会やオンラインイベントへの参加が増えているので、登録したメールアドレスや交換した名刺がSFAやMAに乗っかっているだけということが多々ですが。

送られてくるメールを見ていると、毎日定期的に送られてくるもの、週に1回まとめた情報が送られてくるもの、何かの情報が発生した際の不定期配信のものなど、いろんな配信パターンがあるなと思います。
情報接触回数は増やした方がいいんでしょうけど、中には1日に2通以上送られてくるものもあって、そこのメール配信数はあまりにも多いので、やっぱり解除しちゃいました。

毎日送られてくるメールの中にもなるべく目を通しておきたいと思わせるものもあったりするので、配信頻度が多い=駄目なわけではないけど、読みたいと思わせるコンテンツ力が低いと毎日のメールへの期待感は下がって目を通すことも減っていきます。そんなメールの配信頻度が多いと解除率も高まってしまいます。
これはメルマガに限るものではなく、ブロックが簡単なLINE配信ではもっと顕著。
メールでも解除してくれるのはまだマシで、「迷惑メール」フォルダに入れられてしまうと、他の方に向けたメール配信も「迷惑メール」フォルダに入ってしまうことになる。そんなメールなら送らない方がマシです。
当たり前ですが、興味を持ってもらえる情報を頻度高く発信し続けるには、コンテンツ力が大事だなと思います。

そして、営業電話の本数も少しづつ増えてきています。
僕は営業電話はあまり好きではないのですが(あまり好きな人はいないと思いますが)、中には悪い気もしない、ありがたい営業電話もあるなと思っています。

まず、「〇〇〇について、ご紹介したいのですが、5分ほどお時間いただけますか?」
など、具体的な要件と電話時間を先に示してもらえると、聞こうかなという気になることが多いです。
忙しい時は「3分でお願いしていいですか?」とお願いすることもありますが、そこも含めて聞く気にできているわけですし。

これも当たり前なのですが、「御社のWebサイトを見させてもらいまして、〇〇〇と書かれていましたよね」
など、こちらのことを事前に調べた上でのアプローチだと悪い気はしないし、前提事項を把握いただいていると話も早くなります。
(初商談の時には先方のWebサイトぐらいは見ますよね。って、ここも便利な時代になってるな)
そして、こうやってセコセコ書いているブログ内容に触れてもらえると、「だれか読んでくれてるのかね?」とか思っていたりするので、それだけで嬉しくなってしまいます。

あとはこれもすごく単純なんですが、「私も〇〇県の出身なんです」とか、「私も〇〇大学なんです」とか言われるとそれだけで親近感とか身内感覚を感じてしまう。
同じ大学とか言わると、馬鹿じゃないと思いつつも、先輩意識まで感じてしまう。

少し前には「私も〇〇〇社の出身なんです」と、同じ職場に勤めていた方から電話をいただきましたが、そうなると共通の知人もいたりしていろんな話をしたくなっちゃうし、コロナ禍でなければ飲みに誘ってしまったかもしれない。。。
(こういうのをラポールと言ったりするらしいですね)

無理やりまとめてみると、、、
●メールや電話での情報発信は相手が興味を持ってもらえないと伝わらないし、つながらなくなってしまうかもしれない。
●相手に興味を持ってもらうためには、「相手がどんな人で、どんなことを考えている人なのか」を調べておくと、興味に近い情報を伝えやすくなる。(雑談の前段だけでも興味を持ってもらえたりもする)
●興味を持ってもらうためには、サービスや自分自身に魅力を磨き続けることが必要なんだろうな(まとめにさえなってない)

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